用語集

ポートフォリオとは?副業初心者向けに作り方をやさしく解説

自分にできることを、言葉より先に見せてくれる1枚。それがポートフォリオです。

副業を始めようとすると、ポートフォリオを用意しましょう、という言葉に何度もぶつかります。でも何を入れればいいのか、まだ何の実績もない自分が出せるものなんてあるのか、そこで手が止まってしまう人は多いはずです。

ポートフォリオとは、自分がこれまで作ったものや、できることをまとめた作品集のことです。仕事を頼みたい人が、この人に任せて大丈夫かなと判断するための材料になります。

どんなものを入れるの

入れるのは、書いた文章、作った画像、整えた資料といった、自分の手から出てきたものです。実際の仕事で作ったものでなくても構いません。練習で書いたもの、自分でお題を決めて仕上げたものでも入れられます。

たとえば飲食店の求人なら、履歴書だけより、まかないを作ったときの写真が一枚あったほうが腕が伝わります。ポートフォリオはこの一枚にあたります。最初は数が少なくて大丈夫です。1つか2つから始める人もいます。題材に困ったら、公開情報を使って練習するやり方が役に立ちます。

1入口を決める2小さく作る3続けて広げる

なぜ必要なの

文章が得意ですと言葉で伝えるより、実際に書いたものを1つ見せたほうが早いからです。相手は中身を見て、頼むかどうかを決められます。作品が、あなたの代わりに説明してくれる、というイメージです。

これは初めての案件探しでとくに効いてきます。応募が並んだとき、見せられるものがある人と、言葉だけの人とでは、相手が受ける印象が変わります。最初の1件を取るための材料になるわけです。

小さく1つから続ける毎日少し確認する最後は人

どうやって作るの

特別なサイトは要りません。文書ファイル1枚に、作ったものと、そのとき何を意識したかを並べるだけでも形になります。何を意識したかという一言が、作業の理由を伝えてくれます。

構成の下書きはAIに資料の下書きを手伝ってもらうと進めやすくなります。ただし、並べる作品が自分の作ったものか、書いた説明が事実とずれていないかは、最後に自分で確かめます。ここを飛ばすと、見せた中身と本当の実力がずれて、後から困ります。

AIの答え事実は自分で確認数字・名前・日付・出典言い回しは任せる読みにくいだけで済む

初心者がつまずきやすいところ

一番多いのは、量をそろえようとして手が止まることです。10個くらい並べないと見せられない、と思い込んでしまう。実際は、自信のあるものが1つか2つあれば十分に伝わります。数より、1つの作品にどれだけ説明を添えられるかのほうが効きます。

次に多いのが、上手に見せようとして話を盛ってしまうことです。手元では、まだやっていない作業を「できます」と書いてしまう。これをやると、いざ仕事を受けたときに自分の実力との差で苦しくなります。やったことだけを、やったとおりに書くほうが、結局あとが楽です。

作ったものの並べ方にも迷いやすい場面があります。新しい順に上から並べ、自信のあるものを先頭に持ってくる。これだけで、見る人はひと目で雰囲気をつかめます。ファイル名や見出しに何の作品かを短く書いておくと、相手が中身を探す手間も減ります。

少しずつ育てるもの

仕事を一度こなしたら、それも一行足しておきます。ポートフォリオは一度で完成させるものではなく、少しずつ足して育てていくものだと考えて大丈夫です。半年後に見返すと、入れたいものと外したいものが変わっているはずです。そのときに並べ替えれば、今の自分に合った一枚になります。

この記事をシェアX で共有LINE で送る

コメント

まだコメントはありません。最初のひとことをどうぞ。

あわせて読みたい

用語集3分で読めます

クラウドソーシングとは?副業の入口をやさしく解説

副業の入口でよく出てくる「クラウドソーシング」を、仕組み・使い方の流れ・最初の注意点まで初心者向けにやさしく説明します。

用語集2分で読めます

生成AIとは?文章や画像をつくる道具を、やさしく解説

生成AIとは何かを、文章や画像をつくってくれる道具として中学生にもわかるようにやさしく説明します。

用語集3分で読めます

プロンプトとは?AIへの頼み方を1分でやさしく解説

AIの話でよく出てくるプロンプトとは何か。意味と具体例、答えが変わる頼み方の工夫まで、初心者向けに1分でわかるよう説明します。