用語集
生成AIとは?文章や画像をつくる道具を、やさしく解説
ニュースでよく聞く「生成AI」。むずかしそうに見えて、正体はとても身近です。
「生成AI」という言葉は毎日のように耳に入るのに、いざ自分が使うとなると、何ができる道具なのか急にぼやける。そんな引っかかりを持ったまま、なんとなく素通りしている人は多いはずです。
生成AIとは、文章や画像などを新しくつくり出してくれる道具のことです。生成は、つくり出すという意味。チャット形式の画面に言葉でお願いすると、それに合うものをその場で組み立てて返してくれます。
お願いすると、答えをつくってくれる
たとえば「お店の紹介文を書いて」と打ち込むと、紹介文をつくって返してくれます。「やさしい雰囲気のイラストを描いて」と頼めば、画像が出てきます。
料理人に食材だけ渡して、あとは一品仕上げてもらう感じに近いです。こちらが渡す言葉が食材で、AIが料理する。だから渡す言葉がざっくりしていると、料理もざっくりしたものになります。何を、誰に向けて、どんな雰囲気で、と細かく伝えるほど、返ってくるものは具体的になります。このお願いの文のことを、プロンプトと呼びます。コツはプロンプトってなに?にまとめています。
それっぽいけど、まちがいも混ざる
生成AIは、たくさんの文章や画像を読み込んで、言葉や絵のパターンを覚えています。だから自然な文章を返せます。
ただし、覚えた中身が古いこともあるし、知らないことまで自信たっぷりに埋めてしまうこともあります。手元では、合っていそうな日付や金額がしれっとまちがっている、ということが起きます。見た目が整っているぶん、かえって気づきにくい。事実の部分だけは自分で確かめる習慣が要ります。確認のしかたはAIの答えをうのみにしない確認のコツで具体的に説明しています。
答えは下書き、最後は人が確認する
出てきた文章や数字は、完成品ではなく下書きとして受け取ります。赤ペンを持って読み直し、おかしいところを直してから使う。副業で人に届けるものなら、なおさらこの一手間が効きます。
AIに下書きをつくらせ、人が事実を確かめて仕上げる。この順番さえ守れば、こわがらずに使えます。お金をかけなくても、無料の範囲でここまでは試せます。今日からできることは無料のAIだけで、今日できることにまとめました。
生成AIは、お願いすると文章や画像をつくってくれる道具です。便利な反面、まちがいも混ざる。下書きをつくらせて、最後は人が確認する。この一点を押さえておけば、最初の一歩は十分に踏み出せます。